アカガレイの唐揚げ料理教室。香美町とと活隊。
香美町で冬が旬の魚といえば、「アカガレイ」(マガレイ)
松葉ガニと同じ漁場で獲れています。
他のカレイに比べて赤っぽいので「赤ガレイ」と呼ばれています。
大きさも30cm前後くらいまで大きくなり、刺身や煮付けにすると美味しいんです♪
卵や肝も一緒に煮付けるとさらに美味しいですよね。
少なめですが、手のひら位の小さめのサイズも獲れます。
それを使って「赤ガレイの唐揚げ」を紹介します♪
魚食普及を推進する「香美町とと活隊」の副隊長を務め、香住の柴山港近くで小さな水産加工屋を営んでおります、今西康喜です。
香美町とと活隊Facebookページ
2023年には村岡中学校にて「ハタハタ南蛮漬け」料理教室を実施しました♪
村岡中学校ハタハタ南蛮漬け料理教室
2024年2月に村岡中学校と小代中学校で、「アカガレイの唐揚げ」を実施しました♪
村岡中学校アカガレイ唐揚げ料理教室
小代中学校アカガレイ唐揚げ料理教室
とと活隊員の井筒樹兵さん(但馬水産事務所)に、どちらも講師を務めていただきました。
それを参考にして、料理方法を解説します。
まず、用意する食材。
アカガレイ・小麦粉(片栗粉)・揚げ油・塩コショウ
食材はシンプルです。では、作り方♪
まず、ウロコを包丁で取ります。
ペットボトルのキャップを使用しても取れますよ♪
そして、胸ビレの後ろに包丁を当て、頭を斜めに切り落とし、包丁の刃先で内臓をかき出します。
フライパンからはみ出るサイズなら、尻尾も切り落としてください。
体の表面のぬめりと腹の中の血を水洗いで綺麗にします。
そして、中央の分厚い所に×の切り込みを入れます。
(こうすれば、中まで早く揚がり、加熱時間短縮にもなります。)
これで、下処理が完了!
さて、下処理済のアカガレイをキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
(腹の中に水分が残っていると揚げる時に油がはねるので注意)
フライパンに油を適量入れて加熱し準備。
アカガレイに塩コショウを振りかけて、小麦粉(片栗粉)を全体にまぶします。
油が適温になったら、アカガレイの余分な粉を落として揚げてください♪
ひっくり返すときは、フライ返しを使うと、身がボロボロになりませんよ。
アカガレイから出る泡が少なくなり、きつね色に揚がったら軽く油を切り、お皿へ♪
新聞紙の上にキッチンペーパーを乗せると、余分な油を吸い取ってくれます♪
これで完成!!
生徒たちは、揚げたてアツアツを試食して、満足そうな笑顔でした。
さらに、とと活隊の名物「ハタカラフレーバー」4種を付けて楽しんでました。
私個人的には、「のり塩」が好きですが、生徒たちは「カレー」が好評でした。
「カレイにカレー味」というダジャレも(笑)
家で魚料理して、お好みの味になるように、アレンジしてくださいね~♪
魚を食べて、健康に~!
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上計(アゲ)出身なので?揚げ物大好き!!
そんなアゲ者な店長がボイルした「香住ガニ」と「カニホタル」がチルドで味わえるのは、5月末までです。
ネット販売しておりますので、いつでもよろしくお願いします。
今西食品ネット通販
電話:0796-37-0016
FAX:0796-37-0566
もちろん電話やFAX、店頭でも販売いたしております。
兵庫県美方郡香美町香住区上計(アゲ)987-8
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水ガニ(若松葉ガニ)の漁期は2月のみ。
それが終わると、松葉ガニは3月20日までの漁期です。
ホタルイカとハタハタの漁期は5月末までありますので、今後ともよろしくお願いします。
近年漁獲量が激減している貴重なハタハタを天日干し!
干しハタハタ
鳥や猫に食べられないように、網で防御しております。
春のハタハタは「白ハタ」とも呼ばれて、皮が薄く柔らかくて美味しいですよ♪
シロハタといえば…。
西播磨にある「白旗城」!
戦国武将「赤松円心」(赤松則村)ゆかりの山城です。
登城して、主郭でシロハタを食べて、「白旗城でシロハタ!」と言ってみたいです(失笑)