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天喜の石川輝宗料理長による余部料理教室。鈴木重秀

梅雨には、あまり雨が降らず、暑い日が続きますね。
早くも梅雨が明けて、さらに猛暑が続くみたいです…。
熱中症には気を付けましょう!

さて、先日に小さな畑でジャガイモを植えて育てていたら、鹿に葉っぱを食べられて、全滅してしまいました。
暑さで野山に草が少なくなったから?それとも、鹿の頭数が増えてるのかな?私に農業はむいていないのか?防御が不十分だったのでしょう!

​ 港の近くで魚を干している小さな水産加工屋の鹿に怒っている今西康喜です。
6月27日(月)に余部公民館で京都の料亭「天喜」の石川輝宗料理長が開催した料理教室の様子をチョットご紹介いたします。

私は依頼された「ハマチ」と「スズキ」をウロコと内臓を取り、持って行きました!
限られた時間での料理教室なので、お手伝いです。

では、まず「鹿肉炊き込みご飯」から料理♪
材料(4人前)
鹿肉100g・米2合・こんにゃく半丁・ささがきごぼう・出汁400g・薄口しょうゆ40cc・生姜少々
作り方
①鹿肉をおろし生姜と炒める。
②こんにゃくは薄切りにして下茹で。
③米の上にすべての材料をのせて炊飯器へ。

今回の料理教室、この写真は1升くらいあります。
味を確かめながら、微調節して炊飯器に点火!
憎き鹿が美味しそうな鹿肉になりました。
バッチリ下処理してあった鹿肉だったので、臭みが少なかったです。
臭みがある場合は、アク抜きが必要です。

炊き込んでいる間に、次は「スズキの煮物椀」を料理♪
材料(4人前)
スズキ切り身(30g)4枚・粟麩4切・出汁500cc・塩3g・薄口しょうゆ小さじ2・酒小さじ1・片栗粉・柚子。
作り方
①スズキの切り身に塩をして、それにハケで丁寧に片栗粉をまぶす。

ハケを使うことで、片栗粉が均一にかかり、美味しさを閉じ込めるそうです。

②サッと茹でる。

茹ですぎに注意してください。
このまま食べても美味しそうですね♪

③粟麩は出汁で炊き下味をつける。
④出汁、塩、薄口しょうゆ、酒で吸い地を作る。
⑤茹でスズキと粟麩を盛り付け柚子を飾る。

最後に「ハマチのユッケ」を料理♪
材料(4人前)
ハマチ200g・大葉4枚・醤油30cc・胡麻油10cc・下ろしにんにく(にんにくチューブ)1g・みりん10cc
①ハマチを造りにする。

ハマチを鮮やかに3枚に捌く石川輝宗講師!

②大葉は千切りに。
③すべての材料を混ぜる。

そのまま、刺身で食べても美味しい魚たちですが、ひと手間く合えれば、さらに美味しくなります!

鹿肉ご飯が炊きあがり、完成した3品がこちら!

見慣れた魚や、憎き鹿が美味しい京料理に変身しました♪

石川講師ご指導ありがとうございました!!
ザックリとしたレシピですが、ぜひ皆様、ご自宅でも試してみてくださいませ♪

ちなみに石川輝宗講師は私の従兄でもあります。
郷土愛あふれる人物です!
輝宗氏の父親と私の母親が兄妹で余部出身。
一緒に故郷で貢献できて嬉しいです。

料亭「天喜」で冬は柴山ガニ(松葉ガニ)を使っていただいております。
京都西陣料亭「天喜」

こちらも、よろしくお願いいたします♪

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暑い夏の夜はハマチのユッケを冷たいビールでゴクリ!!
夏バテを解消しましょう♪

あ、暑いけどアルコールの飲みすぎに注意しましょう!
(水分補給になりません)
そんなビールも好きな店長が干した「干し魚」は急速冷凍してあります。
​ ご家庭で焼いて、アツアツで召し上がってください。
ネット販売しておりますので、いつでもよろしくお願いします。

今西食品ネット通販
もちろん電話やFAX、店頭でも販売いたしております。
電話:0796-37-0016
​ FAX:0796-37-0566

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今回の講師「石川輝宗」氏は名前が「輝宗」なので?戦国武将好きです♪
伊達政宗の実父も「輝宗」ですよね♪

さて、戦国武将で「スズキ」といえば「鈴木重秀」を思いつきます!


信長の野望・烈風伝より
紀州和歌山、雑賀の戦国武将で「雑賀孫一」とも呼ばれております。
鉄砲の名手で雑賀衆を率いて、大坂石山本願寺を攻める織田信長を苦しめました。
本願寺が信長に降伏後は織田家そして豊臣秀吉に仕えたみたいですが、謎の多い戦国武将です。
信長の野望でも鉄砲を駆使して活躍してもらいました♪
雑賀衆の強さは、鉄砲の熟練した運用と戦術みたいです!
もともと、狩猟用として鉄砲に熟練した「またぎ」みたいな集団だったとも。
猟銃は合戦用の銃より口径や玉が小さく飛距離が短い。
敵を射程距離まで引き付けて、精密な射撃で致命傷を与える。
そして素早い次弾の装填で連続的に射撃!
城や砦を攻める指揮武将を狙撃して、部隊が統制できなくなっちゃうそうです。

敵になれば恐ろしいけど、味方になれば頼もしいですね♪

現代も鈴木重秀のようなスナイパーを増やして、鹿や猪を狙撃してもらいたいものです。

そしてシビエ料理にして、獣を食べましょう!!(笑)

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