香住JCと魚食普及で香住丼。毛利元就
各地で桜が咲いて、春らしくなってきましたね♪
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除!でも花見をしたいけど飲み会は自粛かな?油断して風邪をひかないよう気を付けましょう♪
先日、「魚タッグ」と題したディスカッションに参加してきました。
2021年3月18日(木)19:20~
香美町の関連団体を集めての懇談会みたいな感じでした。
テーマは魚食普及!
主催したのは、一般社団法人 香住青年会議所(香住JC)
私は2008年度香住JCの理事長を務めておりました今西康喜です。
久しぶりのJC例会参加で楽しかったです♪
会場は新型コロナウィルス感染を警戒して、マスク着用&透明な衝立!
でもテーブルディスカッションでは、話が聞きにくいんですよね…。
参加した団体は、香美町とと活隊・但馬漁協・水産加工組合・商工会青年部・但馬水産事務所でした。
ちなみに私は、柴山港水産加工組合の副組合長として呼ばれました♪
各テーブルで他団体とディスカッションし話をまとめてから発表する方式。
なんだかJCらしくて懐かしい♪
緊張してスピーチをしている後輩を見ていると、昔を思い出します!
テーブルからいろんな意見がありましたので、忘れないよいうにメモしました。
・香住で安く新鮮な魚が買える所を教えて欲しい。
・水産加工屋へ買いに行きにくい。
・売れ残った安い魚があれば買いたい。
・土産物屋は多くあるが、地元民が気軽に買える魚をPRして売って欲しい。
・魚のオークションってネット(ズーム)でできないかな?
・漁協さん等がFacebookでセリの写真を投稿しているが、その魚がどこで小売りさせてるのかも教えて欲しい。
・地元民やネットで魚が買える「魚(とと)ステーション」
・各魚の栄養や健康効果をもっとPRすべき
・魚の栄養素を抽出して、プロテインならぬ「ウオテイン」として開発できないか?
・香住丼を活性化させよう!
等々、面白い意見も多々ありましたが、懇談時間が終わってしまいました♪
ディスカッションの総評は、香美町とと活隊の濱上栄作隊長♪
魚食普及の志、熱く応援いたします!
さてさて、この後どう意見を活かして香住JCが展開するのか楽しみですね♪
担当委員長の上垣匡智君!今後の活躍に期待しております。
詳しくは 香住JCホームページ 香住JCFacebookページ
そういえば10年前の香住JCで、「香住のご当地グルメを創出しよう!」と委員長として私も奮戦しておりました!
当時、赤穂の塩ラーメンで地域活性化させていた赤穂JCの矢野英樹殿をアドバイザーとしてお呼びし、香住の各種団体を集めて懇談会を開催しました。
そこで発案されたのが「香住丼」なのです!
香住の魚介類を使った丼メニューで、バリエーション豊富です!
当時、香美町商工会主催の「ご当地グルメコンテスト」にも出品し、見事にグランプリを獲得しました!
名実ともに、香美町の「ご当地グルメ」となっております♪
もちろん今でも、各店舗で食べれます♪
・鉄板焼 かわ田
・酒膳 めいぷる
・三七十鮨&味焼肉屋
・旨いもんや 笑ら
・てんてん食堂
・平和焼肉
・れんが亭
詳しくは 香住丼を広める会 Facebookページに。
今後とも香住丼を盛り上げましょうね♪
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「柴山ガニ」(松葉ガニ)の漁期は20日で終わりましたが「香住ガニ」は5月末まで継続して水揚げがありますので、今後ともよろしくお願いいたします。
カニをボイルした後にボイルする「カニホタル」も5月末まで。
全国に宅配いたしております。
ご家庭で、召し上がってくださいね~。
ネット販売しておりますので、いつでもよろしくお願いします。
今西食品ネット通販
電話:0796-37-0016
FAX:0796-37-0566
もちろん電話やFAX、店頭でも販売いたしております。
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今回のディスカッションで他団体に謝辞をしたのは副理事長の上田敬太君。
仕事の関係で若い時から彼を知っておりますが、スピーチが上達しておりました♪
JCで修練を重ねている感じですね。
謝辞の中で戦国武将「毛利元就3本の矢」の結束力を例えにして、他団体に理解と協力を呼び掛けておりました。
素晴らしい!!
私を意識して考えていたのか、キャラが変わったのか?
私も理事長時のスピーチや広報で戦国武将を紹介して士気を高めておりました。
もちろん、毛利元就も登場!!
当時の資料が残ってましたので、チョットご紹介。
ちなみに私の理事長スローガンは「仁智勇喜~呼び覚ませ大和魂、育もう郷土愛~」でした♪
「時は戦国時代、中国地方に勢力を拡大していた『毛利元就』には優秀な息子達がいました。
・忍耐強く仁徳があり、家臣・領民に慕われ、家督を継いだ長男。 仁将『毛利隆元』
・勇猛果敢で中国地方無双の戦上手、主に山陰方面を統治した次男。勇将『吉川元春』
・思慮深く駆け引き上手、外交交渉と主に山陽方面を統治した三男。智将『小早川隆景』
毛利家の『三本の矢』の逸話は、元就が三人の息子に対しての遺言と伝わっていますが、その真相はどうでしょうか?
元就の死に際には、長男隆元はその八年前に急死していて存在していません。元就の息子も九男秀包まで存在していましたから、三本にこだわる必要な無いはず。元就の『三子の教訓状』なるものがこの逸話の元になったとか。
これは私の妄想ですが、『三本の矢』とは、『仁・智・勇』の事ではないでしょうか?これが一つでも欠けると存亡の危機になると・・・。
時は流れて元就・元春・隆景の死後、関ヶ原の合戦で西軍敗退の大きな要因となったのが、毛利一族の結束不足でした。
・西軍盟主でありながら関ヶ原に参陣しなかった。 『毛利輝元』
・三成の命令を無視し毛利本隊を進軍させなかった。『吉川広家』
・東軍に寝返り西軍敗退の最大のきっかけとなった。『小早川秀秋』
元就の想いに反して三人とも仁智勇が欠け、毛利家の所領は激減してしまいましたが、元就の精神は幕末まで引き継がれ、明治維新の長州藩士に大きく影響を残しました。
まさに仁智勇とは組織を統率する上で必要不可欠な要素ですね。」